メモ今回のあなたの目標
重要度:
定期テストの勉強計画の立て方を知り、実際に計画を立ててみる。
今回の内容
定期テストの重要性

定期テストは実はとても重要です。


と思っている人は気をつけてください。
定期テストは受験と全く同じ仕組みです。
1テスト範囲を勉強する。
2問題の傾向や過去問で対策する。
3苦手を潰す。
4テスト中の雰囲気を知る。

特にテスト中の雰囲気というのは本気度で変わってきます。
本気になればなるほど緊張しテンパるので、
定期テストを本気でこなしてこないと受験本番でやられます。
なので定期テストは、
受験対策としてとても必要なことです。
部活でいう公式試合のための練習試合みたいなものです。

という方はそれでいいのですが、
正しい勉強計画法を知らないと、
テスト前日に一夜漬けをする羽目になり、
テスト当日睡魔に邪魔されミスを連発し、
力を思う存分発揮できないことになってしまいます。



一夜漬けは睡眠不足と記憶不足により、
テストのパフォーマンスを確実に低下させます。
なので、
一夜漬けを改善するために、
計画の立て方がとても重要になってきます。
定期テスト勉強計画の立て方

大きなポイントは4つです。
定期テスト計画の立て方
1理解度順に分ける
2定期テストの日程を確認
3定期テストの勉強を始める日を決める
4勉強の日程を決める



ちなみに、
最後まできちんと作り上げると、
こんな感じになります。
では早速作り方を見ていきましょう!
1理解度順に分ける

レベル1(学年順位で言えばドベ20%)・・・やばい、赤点必死
レベル2(学年順位で言えばドベ40%)・・・あまりわからない
レベル3(学年順位で言えば平均並)・・・まあまあ分かるかなぁ
レベル4(学年順位で言えば上位40%)・・・結構できるよ
レベル5(学年順位で言えば上位20%)・・・完璧すぎて自慢したいぜ

レベル1・・・数学B、家庭科
レベル2・・・数学Ⅱ、保健、日本史、現代文
レベル3・・・古文、漢文、化学
レベル4・・・英作文、生物
レベル5・・・世界史、英語

ポイントこのようにレベル別に分ける理由は勉強効率を上げるためです。
レベル5の世界史と英語は、
ほとんど勉強をしなくても確認程度で済んでしまいます。
レベル4もざっと範囲を確認して、
理解できていない部分、覚えてない部分を、
チェックすればほとんど大丈夫です。
逆にレベル1や2は、
じっくりと時間をかけなければ、
テストでいい点は取れませんし、
分からないままにしておくと、
受験の際の勉強量が多くなってしまい、
大変なことになってしまいます。

※成績重視の推薦を狙う人以外、
受験科目に関係ない科目は、
がっつり勉強をする必要はありません。
詳しく知りたい方は、
参考記事
勉強をサボって楽々受験合格する方法
を読んでみてくださいね!
2定期テスト日程を確認


1日目・・・数学B、世界史、現代文
2日目・・・生物、古文、数学Ⅱ
3日目・・・日本史、英作文
4日目・・・家庭科、英語、漢文
5日目・・・保健、化学

重要
定期テストも受験もゲームと同じです。
しっかりした戦略がなければ負けます。
その戦略を立てる要として、
日程を把握しておくことはとても大事です。
日程はゲーム攻略の地図なので、
しっかりと戦略を立てられるかどうかで、
結果が変わってきますのでしっかりと確認しましょう!
3テスト勉強を開始する日を決める

例えば、今回の例では、
全部で11科目のテストがあります。
目安としては、
科目の数だけテスト前から日にちを取り、
テスト勉強を始めることです。
今回のテストの科目数は11なので、
テストの11日前からテスト勉強を、
始められるようにしておくのがいいです。
重要
テスト勉強を始める日を決める理由は、
日常にメリハリをつけることができ集中力が増すからです。
さらに集中力を増すために、
テスト勉強を始める日までに、
提出物を終わらせるようにしてください!

4勉強の日程を決める

理解度が低いものを集中的にやる段階
模擬の勉強段階
テスト前日の勉強段階
に分かれます。




テスト前の勉強

当たり前なんですけど、
テスト前はテストの科目を勉強します。
なので、
テスト1日目が、数学B、世界史、現代文
ならその1日前は、
数学B、世界史、現代文を勉強しましょう。
ポイントこの日までに、
記憶すること(情報のインプット)は済ませておくことです。
テスト前の勉強の時点では、
一回読んだり確認してみたりして、
再確認をする程度で済ませたいですね。
なぜなら、
前日にガッツリ勉強をしてしまうと、
寝る時間がどんどんなくなっていき、
睡眠不足の状態で、
テストを受けないといけなくなるからです。
(テスト前日の勉強日設定)

模擬の勉強

模擬の勉強とはテスト前日を想定して、
テスト勉強を行うというものです。
これは結構大事で、
練習をすることで本番に強くなります。
ポイント
テスト勉強の練習してしまいましょう。

テスト勉強を訓練すれば、
受験勉強も勝手に上手になります。
テスト勉強も受験勉強も根本は変わりません
むしろ、
手の内が分かる受験勉強の方が簡単です。
なので、
テストでいい点を取るためにも、
受験勉強を楽にこなせるようになるにも、
定期テストをおろそかにしてはいけません。



記憶法について知りたい方は、
を参考にしてね!
理解度が低いものを集中的に勉強

正男くんの例で言うと候補は、
レベル1・・・数学B、家庭科
レベル2・・・数学Ⅱ、保健、日本史、現代文
ですね。
ここで、予定の日程だと、
余った日は5日しかないので、
さらに絞らなければなりません。
ポイント
受験科目に関係のある科目を選択することです。
受験に家庭科や保健は必要ないので抜きましょう。
その代わり受験科目に必要で、
理解度が1や2の、
数学ⅡとBと国語を選択しました。
もう1つアドバイスとしては、
1日1教科を重点的に勉強するようにしてください。
こうして、予定を立てると、
このようになりました。
あとは勉強日程数を増やしてみたり、
自分なりにアレンジを加えてみれば完成です。
復習を忘れずに
こうして、
テストを終えたのですが、
忘れちゃいけないのが復習です。
テスト最終日に、
ぱあっと遊んでもいいのですが、
一度全てのテストを振り返ることが、
実はとても大事なんです。
重要
テストが終わったら間違えた所を一度見直そう
教科書やノートなどを参考に、
テストを見返すと、
間違えてしまった所を発見できます。
そしたら、
そこをもう一度よく確認してください。
しっかりと確認して、
もう2度と間違えないようにしてください。
そうすれば、
あなたの失点はどんどん減っていきます。
記憶力を高める復習の方法を知りたい方は、
を読んでみてください!
まとめ

勉強計画の立て方
0テスト勉強を始める前に課題を終わらせておく
1理解度順に分ける
2定期テストの日程を確認
3定期テストの勉強を始める日を決める
4勉強の日程を決める(テスト前の勉強、模擬テスト前の勉強、利害度が低い科目の勉強の順に)
5復習を忘れずに
これをすることで、
1定期テストの点が上がる。
2受験勉強の練習になる。
3受験の雰囲気に慣れれる。
4計画の立て方が上手くなる。
5勉強の効率がぐんと上がる。
自分にあったプランを見つけることにも繋がるのでおすすめです!
最後に

受験勉強の練習になるし、
あなたの苦手を発見する機会にもなるし、
めっちゃ重要なんです。


という方は一回この記事を真似て、
テスト勉強の計画表を作ってみてください。
最初はうまくいかないかもしれませんが、
できるようになりますし、
受験成功につながるようになりますから!