勉強ができる人の共通点1つ!勉強ができる人とできない人の違いとは?

2017年9月1日

ソクラテスの無知の知

今回のあなたの目標

重要度:
勉強ができる人に共通する点を知り、その点を取り入れてみる。

あなたは勉強ができる人ってどんな人だと思いますか?

生まれつき頭が良い人?ひたすら勉強をし続けた人?努力や継続ができる人?塾や予備校に通っている人?性格の問題?IQとか関係している?

今回は勉強が「できる人」と「できない人」の違いについて、今まで僕が見てきた人たちを徹底的に分析して分かった中で、一番大きな違いについてにお話します。

これを知っているだけで、あなたの勉強効率は高まります。今まで勉強ができないと感じていた人は必見です。

では早速行きます。

知らないことを知っている

勉強ができるかできないかの違い

知らないことを知ってる?当たり前じゃん?と思うかもしれませんが、「知らないこと=勉強でわからないところ」ではありません。

ここで言う知らないこととは、自分がまだ理解できていない内容や分かっていない事柄について知っているということです。

「できる人」と「できない人」の差は「知っている」か「知らない」か。

まだよくわからないと思うので、それを詳しく教えるために、今から2つの質問をしますね!

質問1「アメって知ってますか?」

あなたはおそらく、雨や飴を想像したのではないかと思います。

誰も何も言っていないのに、一人で2つもの選択肢を連想させ、どちらのことを言っているんだ?と悩んだはずです。

なぜこのようなことができたのでしょう?おそらくそれは飴や雨を、知識として知っていたから想像できたんですよね?

質問2「ブルキナファソって知ってますか?」

なんじゃいなそれは。人名か?ブルキナファソ謎です。とほとんどの人が思うと思います。

さっきのアメと違い、選択肢を思い浮かべることすらできないですよね。

それはブルキナファソについての知識がないもしくはそれ自体を知らないからなのです。

(ちなみにアフリカ西部にある国です)

このように、「知っている」と「知らない」では大きな違いになります。

別にブルキナファソという知識を知らなくても大丈夫です。ここで大切なのは、『知らないということが分かった』ということです。

知らないということを知ることで、自分が今何を学ばなければいけないのかが分かります。

勉強ができる人は、自分が知らないという事実を知り、新たに勉強をしていくことで、勉強ができない人に比べて格段の効率とスピードで知識を吸収していきます。

勉強ができる人は自分を分析し問題点を発見し解決しようとする能力があります。

例えば知らないという事実を知っていくことで、「今自分は数学のこの分野について理解していないから勉強をしなくてはいけない」とわかるようになっていきます。

勉強ができない人の特徴としては、今何が分かっていて何がわからないのかをあまり重要視していない、理解していない傾向にあります。

これが僕が生徒を見てきて、できる人とできない人の一番大きな差だと感じた部分です。

ソクラテスの無知の知

ソクラテスの有名な言葉に「無知の知」と言うものがあります。

知らないことを知っていることが、真の知識人だという意味なのですが、まさにその通りだと思いました。。

知らないことを知ってしまえば無敵なんです。

実際に知っているか知らないかを考えてみる

これを勉強に応用してみましょう!

勉強をする時、自分が何を知っていて、何を知らないのか分かる人は、

  • 何を勉強すればいいか分かるため、勉強の効率が上がり、無駄な勉強が減り時間短縮できます。

逆に勉強をする時、自分が何を知っていて、何を知らないのか分からない人は、

  • いくら勉強しても、思ったように成績は上がらないです。

よって勉強が「できる人」は正のサイクルに、「できない人」は負のサイクルに陥り、差がどんどん開いてしまうのです。

なので今勉強をしてて、何を勉強すればいいか分からない人や成績が思うように伸びない人は、学校で学んできたことの中で、

  • 自分は何を知っていて何を知らないのかについて具体的に書き出す。
  • これから先進学するとしたら、そのために必要なことを書き出す。

をやってみてください。

勉強に関してわからないことを書き出す

そうすれば自分が何を勉強すればいいのか、何が必要なのか分かってくるので、無駄な勉強を省くことができます。

つまり、勉強の効率は上がります。勉強ができる人は効率の良さが徹底的に違います

勉強ができる人は自分を分析し問題点を発見し解決しようとする能力があるからです。

知っているか知らないかの差はとても重要です。知らないという事実をきちんと受け止め、それを元に勉強しなければならないこと決めてください。

そして知らないことに関して、貪欲に知識を吸収するよう心がけてみてください!

まとめ

多くの学生は、知らないことから逃げる傾向にあります。

分かっている問題ばかり解いて分からない問題には蓋をしてしまう。なんてことにならないようにしてください。

まずは知らないことを知り、知らないことにについて徹底的に知っている状態にするように心がけてください。

そうすれば次第に苦手は消えていき、勉強ができないから勉強ができるに変わっていきますよ!

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