頭に叩き込む必要なし!記憶力を強化させる最強の記憶法とは?

2017年9月2日

 

記憶する=覚えこむ

だと思っていませんか?

 

確かにそうなのですが、

それだけだと記憶の定着は弱いです。

 

頭に情報を叩き込んでいっても(インプット)、

外に情報を出す作業(アウトプット)をしなければ、

長期記憶は形成することが難しいのです。

 

今回は、

覚えこむ以外の方法を使って、

記憶力を高める方法についてお話ししますね!

 

覚えこむ以外の記憶方法

人間が記憶をするとき、

ただ覚えこむだけではありません。

 

人間は記憶を使うことで、

より深い長期記憶として定着させることができます。

 

例えば、

部活を始めた頃、

わからないことだらけですよね?

 

ルールだったり、

練習方法だったり、

試合の進め方だったり、

まずはそれを覚えないといけません。

 

しかし、

覚えようとしたから、

覚えられるだけではないんです。

 

実際に練習をしてみたり、

後輩に教えたり、

自分で練習メニューを考えてみたり、

試合をしてみたりする中で、

 

それが当たり前として、

あなたの記憶に定着していきます。

 

ただルールや練習方法や試合方式を、

聞いたり本を読んで学んだりしただけでは、

覚わりませんよね?

 

それを応用して記憶するんです。

 

僕はこれを覚えこむ(インプットする)

の逆で、

放出する(アウトプットする)記憶、

略して放出記憶と呼ぶことにしました。

 

なので、

放出記憶法とは、

記憶を使って記憶を深める記憶方法です。

 

放出記憶法

 

覚え込んで記憶するのではなく、

覚えた記憶を利用して記憶することを、

放出記憶法と名付けました。

 

放出記憶法には大きく分けて3つの方法があります。

 

順に、イメージ法、関連法、説明法です。

 

イメージ法は、覚えにくいものに対して特に記憶力を上げます。

関連法は、単語に対して特に記憶力を上げます。

説明法は、幅広い物事に対して記憶力を上げます。

 

今から順番にその方法について説明します。

 

イメージする

放出記憶法の1つがイメージする方法です。

 

例えば、りんご

という単語を覚えることにしましょう。

 

「りんごのイメージは?」と聞かれたとき、

赤い、丸い、美味しい、果物、

というイメージが浮かび上がりますよね。

 

 

そうすると逆に、

「赤くて丸くて美味しい果物は?」と聞かれたとき、

りんごというものが浮かび上がります。

 

今あなたの頭では、

記憶同士が結合しました。

 

これによって、

りんごという記憶はより強いものとして、

あなたの頭の中に残りました

 

このように、

覚えたいことをイメージすることで

 

あなたの記憶は、

より強固な記憶として長期記憶に残ります

 

妄想が趣味な人は得意な覚え方だと思います。

 

特に、

覚えにくいものなどは、

イメージをして何かに例えたりしておくことで、

覚えやすいものになります。

 

関連させる

 

次の放出記憶法は、何かに関連させるです。

 

recycleという単語を覚えるとしましょう。

意味は、再循環とかですよね。

 

例えば、re と cycleに分けてみましょう。

 

そうすると、

reはもう一度、再びという意味の接頭辞です。

cycleは、循環という意味です。

つまりreとcycleを分けてみるとrecycle、

再循環という意味になります。

 

あとはreは再びという意味なので、

retrun・・・再びターンする=戻る

remove・・・再び動く=取り除く

recover・・・再び覆う=回復する

 

といった関連言語があることに気がつきます。

 

また、

recycle、reuse、reduce、refuse、repairは、

エコ活動の5R活動としても知られてますよね。

 

recycleを、

re(再び)という意味の言葉に関連付けたり

エコ活動の5Rに関連付けたり

色々なものに関連させることで

 

あなたのrecycleの記憶は深まり

関連付けたものの記憶も深まります

 

 

このように覚えたい用語などは、

何かに関連させることで、

 

あなたの理解力が増し

記憶同士が結合するため、

より強い記憶となって頭に入っていきます

 

説明する

最後の放出記憶法は、説明するです。

 

これが放出記憶法の中で、

一番強力な覚え方だったりします。

 

長男長女はできる人間が多い

という統計データがあるのですが、

 

この原因の一つとして、

下の子に教えるからという結果が出ています。

 

 

また、

実は誰かに説明することは、

通常の4倍記憶を定着させるという効果があるそうです。

 

頭の良い子は皆から質問をされますよね?

 

実は質問されることによって、

質問する人よりも、

質問される人の方が、

勉強になっているんです笑

 

 

きちんと理解していなければ説明はできません。

なので、説明ができる=理解している

ことになります。

 

また説明したり

他人に教えることで、

 

自分が理解していない部分もわかってくるので、

とても勉強になるんです。

 

まとめ

 

長期記憶を鍛えるために、

物事をインプットではなく、

アウトプットをして覚える。

 

この方法として、

イメージ法は、覚えにくいものに対して特に記憶力を上げます。

関連法は、単語に対して特に記憶力を上げます。

説明法は、幅広い物事に対して記憶力を上げます。

が一押しの方法です。

 

ぜひ今日から試してみてください!!

 

記憶のメカニズムについて詳しく知りたい方は、

にて説明してあるので見てみてください!

活動の励みに「いいね」
ポチッとお願いします!

Twitterで最新情報をGET!

Copyright© テンサイト , 2024 All Rights Reserved.